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アルコールが抜ける時間 計算機

飲んだお酒の量と度数、そして体重を入れると、純アルコール量(g)と分解にかかる時間の目安を計算します。ビールや缶チューハイ、日本酒などはプリセットから選ぶだけ。飲み終わりの時刻を入れれば「何時ごろ抜ける計算になるか」も表示します。分解の速さは個人差が非常に大きいため、あくまで目安としてご覧ください。

最終更新: 2026-09-18 / 計算はブラウザ内で完結し、入力値は送信されません

種類量度数杯数
kg
「ゆっくり」は、体質的にお酒に弱い場合や、女性・高齢の場合に控えめに見積もるための選択肢です。標準よりおよそ3割長い時間が出ます
飲んだお酒の量と度数、体重を入力すると抜けるまでの時間が表示されます
この計算は目安です。運転してよいかの判断には使わないでください
アルコールの分解には個人差が非常に大きく、体調・睡眠・食事・服用中の薬・年齢・性別によっても大きく変わります。ここに出る時間は平均的な目安の式で計算した参考値で、体内に残っている量を測ったものではありません。飲酒運転は法律で禁止されています。深夜まで飲んだ場合は翌朝でもアルコールが残っていることがあります。運転の予定がある日は飲まない、飲んだ日は運転しない、という前提で計画してください。
飲んだ量を「純アルコールのg」で控えておくと、比べられる
ビール、チューハイ、日本酒、ウイスキー。種類が違うと「何杯飲んだか」では量を比べられません。純アルコールのグラム数に直してメモしておくと、週単位・月単位で自分の飲酒量が見えるようになります。健康診断の問診票も、最近は純アルコール量で聞かれる形が増えています。水やお茶を挟む、飲まない日を決める、といった工夫の効果も、同じものさしで測れば数字で分かります。

純アルコール量と分解時間の計算式

純アルコール量(g) = 飲んだ量(ml) × 度数(%) ÷ 100 × 0.8
1時間に分解できる量(g/時) = 体重(kg) × 0.1 分解時間(時間) = 純アルコール量 ÷ 分解速度
0.8はアルコールの比重で、体積(ml)を重さ(g)に直すために掛けます。度数5%のビール500mlなら 500 × 5 ÷ 100 × 0.8 = 20g。体重60kgの人の分解速度は 60 × 0.1 = 6.0g/時なので、20 ÷ 6 = 約3.33時間、つまり約3時間20分という計算になります。

この式は、厚生労働省の e-ヘルスネットなどで広く示されている考え方にもとづく平均的な目安です。実際の分解速度は個人差が大きく、同じ人でも日によって変わります。時間を正確に当てるためのものではなく、「だいたいこのくらいはかかる」という下限の見当をつけるためのものと考えてください。

飲み始めてすぐに分解が始まるため、長い時間をかけて飲んだ場合は、飲み終わりの時点で計算上の合計より少し減っています。本ツールは安全側に見て、飲んだ合計量が飲み終わりの時点から分解され始めるものとして計算します。

1ドリンク = 純アルコール10g

種類の違うお酒を同じものさしで比べるために、純アルコール10gを1ドリンクとして数える方法があります。主なお酒を換算すると次のとおりです。

お酒量度数純アルコール量ドリンク数
ビール(中瓶・ロング缶)500 ml5%20.0 g2.0
ビール(350ml缶)350 ml5%14.0 g1.4
缶チューハイ350 ml7%19.6 g2.0
ストロング系350 ml9%25.2 g2.5
ハイボール350 ml7%19.6 g2.0
日本酒(1合)180 ml15%21.6 g2.2
ワイン(グラス1杯)125 ml12%12.0 g1.2
焼酎(ロック1杯)100 ml25%20.0 g2.0
ウイスキー(シングル)30 ml40%9.6 g1.0

量と度数は一般的な目安で、実際の商品によって前後します。缶や瓶に内容量と度数が書かれているので、正確に出したいときはその数値をツールに入れてください。

厚生労働省が示す「生活習慣病のリスクを高める飲酒量」は、1日あたりの純アルコール量で男性40g以上・女性20g以上とされています。ビール500mlは20g、ストロング系の350ml缶は25.2gなので、缶2本で男性の目安に届く計算です。本ツールは合計がこの水準を超えているかどうかも表示します。

体重別・ビールの本数別 分解時間の早見表

ビール(度数5%・350ml缶、純アルコール14g)を飲んだ場合に、分解にかかる時間の目安です。標準の分解速度(体重 × 0.1 g/時)で計算しています。

体重1本(14g)2本(28g)3本(42g)4本(56g)
50 kg2時間48分5時間36分8時間24分11時間12分
60 kg2時間20分4時間40分7時間00分9時間20分
70 kg2時間00分4時間00分6時間00分8時間00分
80 kg1時間45分3時間30分5時間15分7時間00分

350ml缶を4本飲めば、体重60kgの人で9時間以上かかる計算です。22時に飲み終わったなら翌朝7時を過ぎる見当になります。これは平均的な目安で、実際にはこれより長くかかることも珍しくありません。「ゆっくり」で見積もると、表の時間はおよそ1.33倍になります。

「何時に抜けるか」の見方

飲み終わりの時刻を入れると、そこに分解時間を足した時刻を表示します。日付をまたぐときは「翌 2:20」のように前置きが付きます。23時にビール500mlを1本飲み終えた体重60kgの人なら、20 ÷ 6 = 約3時間20分で、翌2時20分ごろという計算です。

ここで大事なのは、この時刻はゴールではなく、計算上の最短の見当だということです。体調が悪い、睡眠が足りない、空腹のまま飲んだ、といった条件では、計算より長くかかることがあります。余裕を大きく取るために、まず「ゆっくり」で見積もった時刻を見て、そこからさらに時間を置く、という使い方をおすすめします。

飲み終わり 23:00 / ビール500ml 1本 / 体重60kg
標準: 20g ÷ 6.0g/時 = 約3時間20分 → 翌 2:20 ごろ。ゆっくり: 20g ÷ 4.5g/時 = 約4時間27分 → 翌 3:27 ごろ。同じ量でも、見積もり方でこれだけ差が出ます。

計算より長くかかりやすい条件

いずれも一般にいわれている傾向で、どの程度時間が延びるかを数値で示せるものではありません。本ツールの「ゆっくり」は、こうした場合に控えめに見積もるための大まかな選択肢です。

よくある質問

純アルコール量はどうやって求める?

純アルコール量(g) = 飲んだ量(ml) × アルコール度数(%) ÷ 100 × 0.8 で求めます。0.8はアルコールの比重で、体積を重さに直すために掛けます。度数5%のビール500mlなら 500 × 5 ÷ 100 × 0.8 = 20g、度数15%の日本酒1合(180ml)なら 180 × 15 ÷ 100 × 0.8 = 21.6gです。量の単位はmlに揃えてください。缶や瓶に書かれている内容量と度数をそのまま入れれば計算できます。

体重によって分解にかかる時間が変わるのはなぜ?

一般に、1時間に分解できる純アルコール量は体格に比例すると考えられており、体重(kg)×0.1g/時 という目安が広く使われています。体重60kgなら1時間あたり約6g、80kgなら約8gという計算です。同じ量を飲んでも体格が大きいほうが時間あたりの分解量が多く、そのぶん早く抜ける計算になります。ただしこれは平均的な目安の式で、実際の分解速度は体質や体調、年齢、性別、その日の食事などで大きく変わります。

「一晩寝れば抜ける」というのは本当?

飲んだ量によります。体重60kgの人の目安の分解速度は1時間あたり約6gなので、8時間眠っても分解できるのは約48g、ビール500ml換算で2.4本程度という計算になります。それ以上飲んでいれば、朝になってもアルコールが残っている計算です。また睡眠中は分解が速くなるわけではなく、むしろ寝酒は睡眠の質を下げるとされています。「寝れば抜ける」と考えるのは避け、飲んだ量から時間を見積もるほうが確実です。

翌朝に運転してもよいかをこのツールで判断できる?

判断できません。本ツールが出すのは平均的な目安の計算値で、実際に体内に残っているアルコールの量を測ったものではありません。分解の速さは個人差が非常に大きく、体調や睡眠、食事、服用中の薬によっても変わります。飲酒運転は法律で禁止されており、深夜まで飲んだ場合は翌朝でもアルコールが残っていることがあります。運転の予定があるときは飲まない、飲んだ日は運転しない、という前提で計画してください。

女性や高齢の人は時間を長めに見たほうがいい?

一般に、女性は男性に比べて体内の水分量の割合が低く、同じ量を飲んでも血中濃度が高くなりやすいとされています。高齢になると体内の水分量が減り、分解にかかわる働きも落ちる傾向があるといわれます。本ツールの「ゆっくり」は、こうした場合に控えめに見積もるための選択肢で、体重×0.075g/時として計算します。標準よりおよそ3割ほど長い時間が出ますが、これも目安であり、実際の差は人によって大きく異なります。

ノンアルコールや微アルコールの飲料はどう数える?

日本ではアルコール分1%未満の飲料が酒類に当たらない扱いで、そのうち0.00%と表示されているものはアルコールを含みません。0.5%や0.9%といった微アルコールの商品はごくわずかに含むため、厳密に数えるなら度数の欄にその数値を入れてください。度数0.5%の350ml缶なら 350 × 0.5 ÷ 100 × 0.8 = 1.4gで、分解時間は体重60kgで15分弱という計算になります。0.00%の表示であれば、この計算に入れる必要はありません。

「ドリンク数」は何のための数字?

純アルコール10gを1ドリンクとして数え直したもので、種類の違うお酒を同じものさしで比べるための単位です。ビール500ml(5%)は2.0ドリンク、日本酒1合(15%・180ml)は約2.2ドリンク、ウイスキーシングル(40%・30ml)は約1.0ドリンクになります。飲酒量の目安は「何杯飲んだか」ではなく純アルコール量で語られることが多く、ドリンク数に直すと、種類をまたいだ合計が把握しやすくなります。

飲みながら時間がたつと、その分は減らないの?

実際には飲み始めた時点から分解が進むため、長い時間をかけて飲んだ場合、飲み終わりの時点で残っている量は合計より少なくなっています。本ツールは安全側に見て、飲んだ合計量が飲み終わりの時点から分解され始めるものとして計算しています。そのため、だらだらと長時間飲んだケースでは、表示される時間は実際よりやや長めに出る傾向があります。短時間でまとめて飲んだ場合は、この計算に近い見当になります。

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本ツールは、広く示されている目安の式(純アルコール量 = 量 × 度数 ÷ 100 × 0.8、分解速度 = 体重 × 0.1g/時)にもとづく参考値を表示するものです。医学的な診断や、飲酒後の運転可否の判断に用いることはできません。体調に不安がある場合や、服用中の薬がある場合は、医師や薬剤師にご相談ください。