年齢 計算
生年月日を入れるだけで、満年齢と数え年、指定した日の時点の年齢が出ます。生後日数、次の誕生日まで、生まれた曜日、和暦の生年、干支、小学校入学から大学卒業までの学年つき。年齢から生年月日の範囲を逆算することもでき、1926年からの年齢早見表も載せています。
満年齢は誕生日当日に1歳増える一般的な表示にしています。法律上の加齢時点(誕生日の前日24時)とは、誕生日当日の扱いだけが異なります。学年は4月2日から翌年4月1日生まれを同学年とする日本の制度にもとづく目安で、飛び級・留年・浪人・編入などは反映していません。
満年齢の求め方
1990年4月15日生まれの人を2026年9月16日に判定すると、2026 − 1990 = 36。9月16日は4月15日より後で誕生日を迎えているので、そのまま満36歳です。同じ人を2026年3月1日に判定すると、誕生日前なので35歳になります。
| 数え方 | 式 | 増えるタイミング | 使う場面 |
|---|---|---|---|
| 満年齢 | 判定年 − 生年 (誕生日前は −1) | 誕生日 | 公的な書類、履歴書、保険、資格の要件 |
| 数え年 | 判定年 − 生年 + 1 | 元日(全員いっせいに) | 七五三、厄年、年祝い、法要の年回り |
法律上はいつ1歳増えるのか
年齢の数え方は年齢計算ニ関スル法律で定められており、民法143条の期間計算を準用するかたちになっています。その結果、加齢の瞬間は誕生日そのものではなく誕生日の前日が終わる時点(前日の24時)です。4月1日生まれの人が3月31日のうちに6歳に達するのはこのためで、4月1日生まれが早生まれとして前の学年に入る根拠にもなっています。
日常のやり取りでは誕生日当日に1歳増えると考えて問題ありません。本ツールの表示も誕生日当日を基準にしています。年度末や月末をまたぐ制度で「◯日時点で満◯歳」が問われる場合だけ、前日24時の考え方を思い出してください。
2月29日生まれの扱い
うるう年の2月29日に生まれた人は、平年には誕生日そのものが存在しません。前日24時に加齢するという考え方に当てはめれば2月28日が終わった時点で年齢が上がるため、実務上は平年は3月1日に新しい年齢になっていると扱われます。本ツールもこの扱いで、2月28日の時点ではまだ前の年齢として計算します。
| 生年月日 | 判定日 | 満年齢 |
|---|---|---|
| 2000年2月29日 | 2026年2月28日 | 25歳 |
| 2000年2月29日 | 2026年3月1日 | 26歳 |
| 2000年2月29日 | 2028年2月29日 | 28歳 |
運転免許証の有効期限のように、制度ごとに2月29日生まれを3月1日として扱う旨が明記されている例もあります。手続きの基準日が誕生日の前後1日で変わる場合は、窓口の案内を確認してください。
学年の決まり方
同じ学年になるのは4月2日から翌年4月1日までに生まれた人です。1月1日から4月1日生まれが早生まれで、同じ年に生まれた4月2日以降の人より1学年上になります。前日24時に加齢するため、4月1日生まれはその年度が始まる前日にすでに満年齢に達している、という理屈です。
| 生年月日 | 小学校入学 | 高校卒業 | 大学卒業(4年制) |
|---|---|---|---|
| 2000年4月1日 | 2006年4月 | 2019年3月 | 2023年3月 |
| 2000年4月2日 | 2007年4月 | 2020年3月 | 2024年3月 |
| 1990年4月15日 | 1997年4月 | 2009年3月 | 2013年3月 |
小学校6年、中学校3年、高校3年、大学4年でそのまま進んだ場合の年月です。浪人・留年・休学・飛び級、高専や専門学校への進学では変わります。
和暦と干支
和暦は改元の日で切り替わるため、改元のあった年は同じ西暦のなかに2つの元号が並びます。1989年1月7日までが昭和64年、1月8日からが平成元年。2019年4月30日までが平成31年、5月1日からが令和元年です。生まれた日が改元の日をまたぐかどうかで表記が変わるので、本ツールでは月日まで見て判定しています。
| 元号 | 期間 | 元年にあたる西暦 |
|---|---|---|
| 明治 | 1868年10月23日 〜 1912年7月29日 | 1868年 |
| 大正 | 1912年7月30日 〜 1926年12月24日 | 1912年 |
| 昭和 | 1926年12月25日 〜 1989年1月7日 | 1926年 |
| 平成 | 1989年1月8日 〜 2019年4月30日 | 1989年 |
| 令和 | 2019年5月1日 〜 | 2019年 |
十二支は12年で一巡します。1900年が子(ね)なので、西暦から4を引いて12で割った余りが0なら子、1なら丑、2なら寅……と並びます。1990年は余りが6で午(うま)です。なお正式な干支は十干(甲乙丙丁戊己庚辛壬癸)と組み合わせた60通りで、60年で一巡することから満60歳を還暦と呼びます。
エクセル(Excel)・Googleスプレッドシートで年齢を計算する式
表計算ソフトで生年月日から年齢を出すときは、DATEDIF 関数を使うのが定番です。A2 に生年月日が入っている前提の式を並べました。「コピー」を押すと式をクリップボードにコピーできます。
| 目的 | 式(A2 に生年月日) | 補足 |
|---|---|---|
| 今日時点の満年齢 | =DATEDIF(A2,TODAY(),"Y") | 誕生日の当日に1歳増えます |
| 指定日時点の満年齢(B2 に基準日) | =DATEDIF(A2,B2,"Y") | 履歴書の提出日や保険の契約日などをB2に入れます |
| ○歳○ヶ月 | =DATEDIF(A2,TODAY(),"Y")&"歳"&DATEDIF(A2,TODAY(),"YM")&"ヶ月" | "YM" は年を除いた残りの月数です |
| DATEDIF を使わない満年齢 | =INT((TEXT(TODAY(),"yyyymmdd")-TEXT(A2,"yyyymmdd"))/10000) | yyyymmdd の8桁の数どうしの差を10000で割って切り捨てます |
| 数え年 | =YEAR(TODAY())-YEAR(A2)+1 | 元日に全員1つ増える数え方です |
| 年度末(3月31日)時点の満年齢(B2 に年度の開始年、例 2026) | =DATEDIF(A2,DATE(B2+1,3,31),"Y") | 4月1日生まれは法律上3月31日のうちに年をとりますが、この式では前の年齢が返ります |
| 4月1日時点の満年齢(学年の判定、B2 に年度の開始年) | =DATEDIF(A2,DATE(B2,4,1),"Y") | この値が6歳の年度に小学校へ入学する学年です |
「DATEDIF がない」と感じたら: DATEDIF は Lotus 1-2-3 との互換のために用意されている関数で、関数の挿入の一覧や入力候補に出てこないことがあります。その場合でも、セルに式を手で入力すれば使えます。DATEDIF を避けたい場合は、上の表の TEXT を使った式でも満年齢が出ます。
単位 "MD"(月を除いた日数)は、不正確な結果を返すことがあると Microsoft のサポートページで注意されています。日数まで出したいときは "MD" を使わないでください。Googleスプレッドシートでも DATEDIF・TODAY・TEXT が使えるので、DATEDIF の式はそのまま、TEXT の式も通常はそのまま使えます。
法律上の年齢とは1日ずれます: DATEDIF の式も TEXT の式も、誕生日の当日に1歳増える計算です。法律上(年齢計算ニ関スル法律)は誕生日の前日が終わる時点で年をとるため、誕生日の前日を基準日にすると結果が1つ違います。たとえば2000年4月1日生まれの人は法律上2006年3月31日のうちに6歳になりますが、基準日を2006年3月31日にした DATEDIF の式は5を返します。年度末時点の年齢を求めるときや4月1日生まれの人を扱うときは注意してください。2月29日生まれの人は、平年の2月28日の扱いが表計算ソフトによって異なる場合があるため、結果を確認してください。
年齢早見表
満年齢の列は、その年の誕生日を迎えたあとの年齢です。誕生日がまだの人は1を引いてください。数え年は元日に増えるため、年内はどの時点でも表の値のままです。改元をまたぐ年は2つの元号を併記しています。
年齢が関わる主な節目
| 年齢 | できるようになること・節目 |
|---|---|
| 6歳 | 小学校入学(満6歳に達した日の翌日以後の最初の4月1日から) |
| 15歳 | 中学校卒業の年度。義務教育の終わり |
| 18歳 | 成年。選挙権、普通自動車免許、親の同意なしの契約 |
| 20歳 | 飲酒・喫煙、公営競技、国民年金の加入義務の開始 |
| 40歳 | 介護保険の第2号被保険者になる |
| 60歳 | 還暦(干支が一巡して生まれ年の干支に戻る) |
| 65歳 | 老齢基礎年金の原則の受給開始、介護保険の第1号被保険者 |
| 70歳・77歳・88歳 | 古希・喜寿・米寿。数え年で祝う地域と満年齢で祝う地域があります |
年齢要件の基準日は制度ごとに異なります(誕生日当日、前日、年度末、4月1日時点など)。手続きの前に案内を確認してください。
よくある質問
満年齢と数え年は何が違う?
満年齢は生まれた日を0歳とし、誕生日を迎えるたびに1歳増える数え方で、現在の日本で公的に使われるのはこちらです。数え年は生まれた時点で1歳とし、以降は誕生日ではなく元日に全員いっせいに1歳増える数え方で、「その年 − 生まれた年 + 1」で求まります。1990年4月15日生まれの人は2026年9月16日時点で満36歳、数え年は37歳です。数え年は七五三や厄年、還暦などの年祝い、法要の年回りで今も使われています。
法律上は誕生日の前日に年をとるというのは本当?
本当です。年齢計算ニ関スル法律が民法143条の期間計算を準用しているため、加齢の瞬間は誕生日の前日が終わる時点(前日の24時)とされます。4月1日生まれの人が3月31日のうちに6歳になるのはこのためで、4月1日生まれが早生まれの側に入り前の学年になる理由もここにあります。日常生活では誕生日当日に1歳増えると考えて差し支えなく、上のツールの表示も誕生日当日を基準にしています。
2月29日生まれの人はいつ年をとる?
うるう年でない年は3月1日に年齢が上がる扱いになります。前日24時に加齢するという考え方に当てはめると2月28日が終わった時点で1歳増えるという説明もされますが、いずれにせよ2月28日の時点ではまだ前の年齢で、3月1日には新しい年齢になっています。上のツールは2000年2月29日生まれの人を2026年2月28日時点で満25歳、2026年3月1日時点で満26歳と表示します。うるう年は誕生日当日の2月29日に加齢します。
早生まれだと学年はどうなる?
同じ学年になるのは4月2日から翌年4月1日までに生まれた人です。1月1日から4月1日までに生まれた人は早生まれと呼ばれ、同じ年に生まれた4月2日以降の人より1つ上の学年になります。境目は4月1日と4月2日のあいだで、2000年4月1日生まれは2006年4月に小学校へ入学し、2000年4月2日生まれは2007年4月の入学です。上のツールは生年月日から小学校入学、中学・高校・大学の入学と卒業の年月を自動で表示します。
干支は生まれた年からどう求める?
十二支は12年で一巡するので、西暦を12で割った余りで決まります。1900年が子(ね)なので、西暦から4を引いて12で割った余りが0なら子、1なら丑、2なら寅……という順に並びます。1990年は余りが6で午(うま)です。厳密な干支は十干と組み合わせた60通り(甲子から癸亥まで)で、こちらは60年で一巡し、還暦はこの一巡が戻ることを指します。本ツールは分かりやすさを優先して十二支を表示しています。
エクセルで生年月日から年齢を計算するには?
生年月日がA2にあるなら =DATEDIF(A2,TODAY(),"Y") で今日時点の満年齢が出ます。指定日時点なら TODAY() を基準日のセルに置き換えます。DATEDIF は関数の一覧に出てこないことがありますが、手で入力すれば使えます。使いたくない場合は =INT((TEXT(TODAY(),"yyyymmdd")-TEXT(A2,"yyyymmdd"))/10000) でも同じ結果です(2月29日生まれは結果を確認してください)。どちらも誕生日の当日に1歳増える計算で、法律上の加齢日(誕生日の前日)とは1日ずれます。
今日ではなく特定の日の年齢を出したい場面は?
履歴書は提出日や作成日の時点の満年齢を書くのが一般的で、書いた日と提出日のあいだに誕生日があると1歳ずれます。保険や共済は契約日や責任開始日時点の年齢で保険料が決まり、年度単位の制度では4月1日時点や年度末時点の年齢が基準になることもあります。願書や資格試験の要件も基準日が決められているのが通例です。上のツールの判定日を、その書類の基準日に合わせて入力してください。
年齢から生年月日を逆算できる?
できます。モードを「年齢から生年月日」に切り替えて、年齢と判定日を入れてください。ある日に満36歳である人は、その日の36年前から37年前の翌日までに生まれた人なので、2026年9月16日に満36歳なら1989年9月17日から1990年9月16日生まれが該当します。範囲の途中に4月1日と4月2日の境目が入る場合は学年が2つにまたがるため、その旨も表示します。
入力した生年月日はどこかに送信される?
されません。計算はすべてブラウザのなかで完結し、サーバーには何も送っていません。ツール下部の「この結果のURLをコピー」を押したときだけ、入力値がURLの一部として手元のクリップボードに入ります。そのURLを他人に渡すと入力内容も伝わるので、生年月日を含むURLの共有にはご注意ください。
本ツールはカレンダー上の日付計算と、一般に知られている制度の枠組みにもとづく目安です。年齢要件の基準日や学年の扱いは、制度・学校・契約によって異なる場合があります。手続きに使う年齢は、必ず提出先の案内でご確認ください。