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リール糸巻き量・下巻き 計算ツール

スプールの表記(例: PE1号-200m)から、別の号数・太さなら何m巻けるかと、下巻きに何m必要かを計算します。PE・ナイロン・フロロ対応、号数でも直径(mm)の直接入力でも使えます。

最終更新: 2026-10-06 / 計算はブラウザ内で完結し、入力値は送信されません

① スプールの表記(リールに書いてある糸巻き量)

「PE1号-200m」なら、PE・1・200 と入力

② 巻きたいライン

数値を入力すると結果が表示されます
巻き替えるなら、ラインは号数と長さを決めてから
計算で出た長さに近い巻き数(150m/200m/300m)の製品を選ぶと無駄が出ません。下巻き用の安価なナイロンはボビン巻きが割安です。

計算式

スプールに巻けるラインの「体積」はほぼ一定です。ラインの体積は直径の2乗に比例するので、巻ける長さは直径の2乗に反比例します。

巻ける長さ = 基準の長さ × (基準の直径 ÷ 巻きたい直径)²
例: PE1号(0.165mm)-200m のスプールに PE0.8号(0.148mm)なら、200 × (0.165/0.148)² ≒ 249m

下巻きは、スプール容量(基準の長さ × 基準直径²)から上糸の占有分(上糸の長さ × 上糸直径²)を引き、残りを下巻きラインの直径²で割って求めます。

PEラインの下巻き 早見表(ナイロン2号で何m必要か)

スプール表記(PE○号-○m)と巻きたいPEの号数から、下巻きに必要なナイロン2号の長さを一覧にしました。上の計算式に標準直径(PE0.4号 0.104mm〜PE3号 0.285mm、ナイロン2号 0.235mm)を当てはめた値です。表記の読み方はスプールの糸巻き量の見方を参照してください。

下巻きの長さ = (表記の長さ × 表記の直径² − 上糸の長さ × 上糸の直径²) ÷ 下巻きの直径²
例: PE1号-200mのスプールにPE0.8号を150m → (200 × 0.165² − 150 × 0.148²) ÷ 0.235² ≒ 39m

上糸を150m巻く場合(下巻きナイロン2号の長さ)

スプール表記PE0.4号PE0.6号PE0.8号PE1号PE1.2号PE1.5号PE2号
PE0.6号-200m30m15m不要入らない入らない入らない入らない
PE0.8号-150m30m15m不要入らない入らない入らない入らない
PE0.8号-200m50m35m20m5m入らない入らない入らない
PE1号-200m69m54m39m25m6m入らない入らない
PE1.2号-200m95m79m64m50m31m10m入らない
PE1.5号-200m123m108m93m78m59m38m不要
PE1.5号-300m199m184m169m154m135m114m78m
PE2号-200m171m155m141m126m107m86m50m
PE2号-300m271m255m241m226m207m186m150m
PE3号-300m412m397m382m367m348m327m291m

上糸を200m巻く場合(下巻きナイロン2号の長さ)

スプール表記PE0.4号PE0.6号PE0.8号PE1号PE1.2号PE1.5号PE2号
PE0.6号-200m20m不要入らない入らない入らない入らない入らない
PE0.8号-150m20m不要入らない入らない入らない入らない入らない
PE0.8号-200m40m20m不要入らない入らない入らない入らない
PE1号-200m59m39m19m不要入らない入らない入らない
PE1.2号-200m85m65m45m25m不要入らない入らない
PE1.5号-200m113m93m73m54m28m不要入らない
PE1.5号-300m189m169m149m130m104m76m28m
PE2号-200m161m141m121m101m76m48m不要
PE2号-300m261m241m221m201m176m148m100m
PE3号-300m402m382m362m343m317m289m241m

数値は1m単位に四捨五入(上のツールの表示と同じ)。「不要」は上糸だけでスプールがほぼ埋まる(計算上の下巻きが5m未満)組み合わせ、「入らない」は下巻きなしでも上糸がスプールに収まりきらない組み合わせです。

号数と標準直径の対応表

号数から直径への換算には、釣糸の標準直径(日本釣用品工業会の規格に基づく一般的な値)を使っています。PEは製品によって実直径が標準より細いことが多いため、正確を求める場合はパッケージ記載の直径(mm)を直接入力してください。

スプールの糸巻き量の見方(表記の読み方)

リールのスプールやカタログには「PE1号-200m」のような糸巻き量が書かれています。「PE1号-200m」は、PE1号ならスプールいっぱいまでで約200m巻けるという意味です。「ナイロン3号-150m」なら、ナイロン3号が約150m巻けます。

リールの下巻きは必要か

スプールの糸巻き量より短いラインを巻くときは、下巻きが必要です。下巻きなしで巻くとスプールの奥に少量のラインが埋まった状態になり、飛距離が大きく落ち、ライントラブルも増えます。逆に、ラインの長さがスプール容量と同じなら下巻きは不要です。下巻きの太さは、上糸がPEならナイロン2〜3号が定番で、細すぎると必要量が増えて巻くのに時間がかかり、太すぎると段差ができて上糸が食い込みます。

判断の目安は次の3つです。

PEの下巻きに使うナイロンの太さ(号数)の目安

下巻きのナイロンは、上糸のPEと同じくらいか、やや太い直径を選ぶのが基本です。標準直径で比べると、PE1号(0.165mm)はナイロン1号(0.165mm)と同じ太さで、ナイロン2号は0.235mm。号数の数字ではなく、直径の近さで考えます。

上糸(PE)下巻きナイロンの目安考え方
PE0.3〜0.6号ナイロン1.5〜2号PE0.6号(0.128mm)よりやや太い0.205〜0.235mm。細い糸で量が増えすぎない範囲
PE0.8〜1.2号ナイロン2〜3号PE1号(0.165mm)に対して0.235〜0.285mm。いちばん定番の組み合わせ
PE1.5〜2号ナイロン3〜4号PE2号(0.235mm)に対して0.285〜0.330mm
PE3号以上ナイロン4〜5号PE3号(0.285mm)に対して0.330〜0.370mm

規格で決まった組み合わせではなく、直径の近さと段差の出にくさから考えた一般的な目安です。

細すぎるナイロンを使うと必要な長さが増えて巻くのが大変になり、太すぎると上糸との境目に段差ができてPEが食い込む原因になります。フロロカーボンは硬くて巻きぐせが付きやすいため下巻きにはあまり向かず、安くてしなやかなナイロンが一般的です。エステルラインを上糸にする場合も同じで、太さは号数ではなく直径で比べ、下巻きの長さは上のツールに直径(mm)を入れて求めます。

下巻きのコツ

よくある質問

lb(ポンド)表記のラインはどう入力する?

ナイロン・フロロはおおよそ「号数 × 4 = lb」(1号≒4lb、3号≒12lb)、PEは製品差が大きいのでパッケージの号数か直径を使ってください。lbは強度の単位で太さの単位ではないため、直径が分かるならmm直接入力が確実です。

スプールに「ナイロン3号-150m」と「PE1.5号-200m」の両方が書いてある。どちらを使う?

巻きたいラインと同じ素材の表記を使うと、素材ごとの実直径の違いによる誤差が小さくなります。PEを巻くならPE表記を基準にしてください。

浅溝(シャロー)スプールはどう考える?

計算式は同じです。スプールに記載の糸巻き量を基準にすれば、浅溝でも深溝でも同じように計算できます。

PEラインに下巻きは必要?

巻くPEがスプール表記の長さより短いなら必要、表記と同じ長さ(以上)なら不要です。短いまま下巻きなしで巻くとスプールの糸巻き量が足りず、放出時にラインがスプールエッジに擦れて飛距離が落ち、ライントラブルも増えます。下巻きでスプールを表記どおりの量まで埋めておくのが目的です。

PEの下巻きのナイロンは何号?

上糸がPE0.8〜1.2号ならナイロン2〜3号が定番です。目安はPE0.3〜0.6号ならナイロン1.5〜2号、PE1.5〜2号なら3〜4号、PE3号以上なら4〜5号。上糸と同じくらいか、やや太い直径を選ぶと段差ができにくくなります。

PE1号-200mのリールにPE0.8号を150m巻くなら下巻きは何m?

ナイロン2号で約39mです。標準直径(PE1号 0.165mm、PE0.8号 0.148mm、ナイロン2号 0.235mm)で計算すると、200 × 0.165² − 150 × 0.148² = 5.445 − 3.286 = 2.159、これを 0.235² = 0.055225 で割って約39mになります。ナイロン3号で下巻きするなら約27mです。

計算より実際に巻ける量が多かった/少なかった

ラインの実直径、巻きの張力、編み数(4本/8本/12本編み)で変わります。PEは特に表記より細いことが多く、計算より多く巻けるのが普通です。結果は目安として、最後はスプールエッジを見て調整してください。

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