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預金利息 計算(税引後・複利・積立)

元本・年利・期間を入れると、定期預金や普通預金の利息を税引後(20.315%)まで計算します。単利と半年複利・年複利の切り替え、普通預金の日割り計算、毎月積立の元利合計、年利0.001%から1.0%までの金利差の比較まで、このページで確認できます。

最終更新: 2026-09-20 / 計算はブラウザ内で完結し、入力値は送信されません

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年
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預金の利息には所得税15%・復興特別所得税0.315%・住民税5%の合計20.315%が源泉分離課税でかかります。金融機関が差し引いて納めるため、受け取るのは税引後の金額です。利息も税額も1円未満は切り捨てて計算しています。

金利の高い預金口座を比較する
同じ100万円でも、年利0.001%なら1年で税引後8円、0.2%なら1,594円と、置いておく場所だけで差がつきます。一方で普段使いの口座は、ATMや振込の無料回数のほうが手元に残る金額を左右します。「使う口座」と「置いておく口座」を分けて、金利・手数料・預金保険の対象かをそろえて見比べるのが確実です。

利息の計算式と差し引かれる税金

単利の利息 = 元本 × 年利 × 年数
元本100万円・年利0.2%・1年 → 1,000,000 × 0.002 × 1 = 2,000円(税引前)。月数で数えるときは 年利 × 月数 ÷ 12 とします。
税額 = 税引前の利息 × 20.315%(1円未満は切り捨て)
2,000 × 20.315% = 406.3円 → 406円。手元に残る税引後の利息は 2,000 − 406 = 1,594円、元利合計は1,001,594円です。

20.315%の内訳は所得税15% + 復興特別所得税0.315% + 住民税5%です。復興特別所得税は所得税15%に対する2.1%分(15 × 0.021 = 0.315%)として上乗せされています。預貯金の利息は源泉分離課税で、受け取った時点で課税関係が終わるため、原則として確定申告は不要で、他の所得と合算されることもありません。

単利と複利の違い

単利は最初の元本にだけ利息が付きます。複利は付いた利息を元本に組み入れ、次の期間はその増えた元本に利息が付きます。

複利の元利合計 = 元本 ×(1 + 1期間あたりの利率)期間の回数
半年複利なら 1期間あたりの利率 = 年利 ÷ 2、回数 = 年数 × 2。年複利なら 年利そのものを年数回掛けます。
条件(元本100万円・年利0.2%)元利合計(税引前)利息(税引前)単利との差
3年・単利1,006,000円6,000円—
3年・年複利1,006,012円6,012円+12円
3年・半年複利1,006,015円6,015円+15円
10年・単利1,020,000円20,000円—
10年・半年複利1,020,191円20,191円+191円

金利が低いうちは、複利にしても差は数十円から数百円にとどまります。複利が効いてくるのは金利が高いときと期間が長いときで、「複利だから増える」のではなく「金利 × 期間」がまず効く、という順番です。

半年複利は預入期間3年以上の定期で使われる

定期預金の商品説明で見かける「半年複利」は、半年ごとに利息を元本に組み入れる方式です。預入期間が3年以上の定期預金で採用される例が多く、3年未満は単利が一般的です。個人向けと法人向けで扱いが違う商品もあります。

元本100万円・年利0.2%・3年・半年複利
半年あたりの利率は 0.2 ÷ 2 = 0.1%、回数は 3 × 2 = 6回。1,000,000 ×(1.001)6 = 1,006,015円 → 利息6,015円、税1,221円、税引後4,794円。同じ条件の単利(6,000円)より15円多くなります。

満期前に解約すると、契約時の金利ではなく中途解約利率が適用され、受け取れる利息は大きく下がるのが通常です。期間を長くするほど金利が上がる商品でも、途中で使う予定があるお金は短い期間にしておくほうが結果的に有利になることがあります。

普通預金は日割り、利息は年2回まとめて

普通預金の利息 = 残高 × 年利 × 日数 ÷ 365
100万円・年利0.02%・365日 → 1,000,000 × 0.0002 × 365 ÷ 365 = 200円(税引前) → 税40円 → 税引後160円。

実際の普通預金は毎日の残高に対して日割りで利息が計算され、年2回の決まった日にまとめて入金されるのが一般的です。利息計算の対象となる残高には付利単位(1,000円単位など)が設けられていることが多く、1円未満は切り捨てられます。そのため残高が小さかったり金利が極端に低かったりすると、計算上の利息が1円に届かず0円になることもあります。上の計算は期間中の残高が変わらない前提の目安で、入出金があると実際の金額とはずれます。

毎月積立の元利合計

元利合計 = 毎月額 ×((1 + r)n − 1)÷ r
r = 年利 ÷ 12(月あたりの利率)、n = 月数。毎月3万円・年利1.0%・10年(120ヶ月)なら元利合計は約3,784,496円で、積立総額3,600,000円に対する利息は約184,496円です。

積立の利息が思ったより少なく感じるのは、1回ごとに預けられている期間が違うためです。10年積み立てるなら、最初の1回は約10年運用されますが、最後の1回は1ヶ月しか運用されません。平均するとおよそ半分の期間しか効かないので、同じ総額をはじめから預けた場合の半分程度の利息になります。

税金は、このツールでは利息の合計に20.315%を掛けた概算として表示しています。実際には利払いのたびに税が差し引かれ、その分だけ再投資される元本が減るため、受け取れる金額はここで出る数字よりわずかに少なくなります。積立定期は満期のたびに新しい金利が適用されるのが通常で、期間中ずっと同じ年利が続く前提の目安である点にも注意してください。

金利0.001%と1.0%で、100万円はどれだけ変わるか

元本100万円・1年の税引後利息 早見表

年利税引前の利息税額(20.315%)税引後の利息元利合計(税引後)
0.001%10円2円8円1,000,008円
0.02%200円40円160円1,000,160円
0.1%1,000円203円797円1,000,797円
0.2%2,000円406円1,594円1,001,594円
0.5%5,000円1,015円3,985円1,003,985円
1.0%10,000円2,031円7,969円1,007,969円

単利で1年、利息も税額も1円未満は切り捨てた値です。0.001%と1.0%では税引後で7,961円の差になります。一方で、時間外のATM手数料が1回220円なら、月に3回使うだけで年に7,920円。金利の差とほぼ同じ金額が手数料で消える計算になります。

金額を預ける前に確かめておきたいこと

よくある質問

預金利息にかかる税金20.315%の内訳は?

所得税15%、復興特別所得税0.315%、住民税5%の合計で20.315%です。復興特別所得税は所得税15%の2.1%にあたる部分で、15 × 0.021 = 0.315% として上乗せされています。預金の利息は源泉分離課税で、受け取る前に金融機関がこの税額を差し引いて納めるため、原則として確定申告は不要です。利息が2,000円なら税額は 2,000 × 20.315% = 406.3円 の1円未満を切り捨てて406円、手元に残るのは1,594円になります。

単利と複利は何が違う?

単利は当初の元本にだけ利息が付き、複利は付いた利息を元本に組み入れて次の期間の利息を計算します。元本100万円・年利0.2%を3年なら、単利は 1,000,000 × 0.002 × 3 = 6,000円ですが、半年複利では 1,000,000 ×(1 + 0.001)の6乗 = 1,006,015円となり利息は6,015円で、差は15円です。金利が低いうちは差はごくわずかですが、金利が高いほど、期間が長いほど差は広がります。

普通預金の利息はいつ付く?

多くの金融機関では年2回、決まった月の指定日に利息がまとめて入金されます。金額は毎日の残高に対する日割りで計算され、1年を365日として 残高 × 年利 × 日数 ÷ 365 が基本の式です。ただし利息計算の対象となる残高に付利単位(1,000円単位など)が設けられていることが多く、1円未満は切り捨てられます。残高が小さい、または金利が極端に低いと計算結果が1円に届かず、利息が0円になることもあります。

定期預金の「半年複利」とはどういう意味?

半年ごとに利息を元本に組み入れて、次の半年はその増えた元本に利息が付く方式です。年利を2で割った利率が半年ごとに適用されるので、元利合計は 元本 ×(1 + 年利 ÷ 2)の(年数 × 2)乗 で求められます。預入期間が3年以上の定期預金で採用される例が多く、3年未満は単利が一般的です。同じ年利でも半年複利のほうが受け取れる利息はわずかに多くなります。

毎月積立の利息が思ったより少ないのはなぜ?

積み立てたお金が預けられている期間が1回ごとに違うためです。毎月3万円を10年積み立てると総額は360万円ですが、最初の1回分は約10年間、最後の1回分は1ヶ月しか運用されません。平均するとおよそ半分の期間しか効いていないので、360万円をはじめから10年預けた場合の半分程度の利息にしかなりません。年利1.0%で毎月3万円を10年なら利息はおよそ18万4千円で、360万円を10年預けた場合よりかなり小さくなります。

金利0.001%だと100万円でいくらになる?

1年間で税引前の利息が10円、そこから20.315%の税を引くと税引後は8円です。金利0.02%なら税引前200円・税引後160円、0.1%なら税引前1,000円・税引後797円になります。100万円を1年預けて数円から数百円という水準なので、金利だけを見て口座を選ぶよりも、時間外のATM手数料や振込手数料が月に何回無料かのほうが、手元に残る金額への影響は大きくなりがちです。

金利の高い預金と普段使いの口座はどう使い分ける?

店舗を持たない形態の銀行やネット専業の銀行は、普通預金でも比較的高い金利を提示することがあります。ただし条件つき(給与受取や他サービスとの連携、残高の上限など)のことが多く、条件を外れると通常の金利に戻ります。生活費の口座は手数料と使い勝手で、置いておくだけのお金は金利で、と分けるのが素直な整理です。適用条件、金利が変わる可能性、預金保険の対象かどうかを必ず確認してください。

預金の利息で確定申告は必要?

国内の預貯金の利息は源泉分離課税で、受け取った時点で20.315%が差し引かれて課税関係が終わるため、原則として確定申告は不要です。他の所得と合算されることもありません。ただし外貨預金の為替差益や、一部の金融商品の分配金は扱いが異なります。判断に迷う場合や、非課税制度の適用を受けたい場合は、金融機関や税務署、税理士に確認してください。

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本ツールは一般的な計算式による目安を示すものです。実際に受け取れる利息は、金融機関ごとの付利単位・端数処理・利払いの回数・中途解約の扱い・適用される金利の見直しによって異なります。商品の選択にあたっては各金融機関の商品説明書をご確認ください。